使わなくなったモノが誰かの支援に!【4月24日】寄付プログラム 『買取大吉モノ募金』サイトオープン

株式会社エンパワー

全国約650店舗に買取専門店「買取大吉」を展開する株式会社エンパワー(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:増井 俊介、以下、エンパワー)は、2023年4月24日、出張買取の機能を生かした寄付プログラム『買取大吉モノ募金』を開始いたします。

   
   

寄付をすると幸福になる?
 3.11東日本大震災から12年。未曾有の大災害をきっかけに少しずつ「寄付」「募金」への国民関心が高まりつつあります。しかし、2020年の人口一人あたりの寄付金額は、日本は約10,000円、英国は約22,000円、アメリカは約105,000円(※1参照、エンパワー算出)となり、世界基準との比較では、まだまだ寄付文化が浸透していないとも言えます。
 一方、寄付行為は幸福度の向上に相関性があると考えられています。2021年「国民の幸福度ランキング」(※2)では、日本は149か国中54位。これは、比較的、国民の幸福度が低いことを示しています。特に、日本は、幸福度を測る項目「寛容さ」部門において149か国中148位ときわめて低い結果に。「寛容さ」を図る詰問には「過去1か月以内に寄付を行ったか」が含まれています。国民の寄付への関心は高まりつつも、いまだ定着しない背景が伺えます。
※1:「寄付白書2021」認定特定非営利活動法人日本ファンドレイジング協会(2021年11月30日)
※2:「世界幸福度報告書(World Happiness Report)」(2021年度版)

100円単位の「募金」・高額な「寄付」
しばしば混同されがちな「寄付」と「募金」。一般的に“寄付” と言えば数百万単位、“募金” と言えば数百円~数千円単位といったパブリックイメージがあります。
 2021年の調査では、国内寄付額の平均が37,657円、中央値がおよそ10,000円であることが分かりました。(※3)100円~ 10,000円までのレンジが「募金」され、一部の支援者によって多額の「寄付」が行われていることが読み取れます。つまり、「募金」と「寄付」の中間となる数万円~数十万円のレンジが空洞化していることが分かります。
 ブルーオーシャンとなる数十万円レンジの寄付の仕組みを構築することが、寄付市場の活性化に繋がると考えられます。
※3:持続可能開発ソリューションネットワーク(SDSN)調べ(2022年3月)
モノを現金にして寄付する『買取大吉モノ募金』
『買取大吉モノ募金』とは、モノを現金化して寄付する寄付プログラム。ご自宅に眠っているブランド品や貴金属などを寄付金に変えて支援することができる、新しい支援の形です。
 同プログラムは、査定員をご自宅へ派遣する「出張査定形式」を採用し、小さなお子様がいるご家庭や高齢者を始めとした、外出に抵抗がある方にも、気軽にご利用いただけます。また、支援団体への寄付手続きは「買取大吉」が代行するため、支援者様による複雑なお手続きは一切不要です。
※寄付完了後は、支援団体より領収書が届く仕組みとなっているため、安心して寄付金をお預けいただけます。なお、領収書の発行条件は各団体のページをご確認くださいませ。

『買取大吉モノ募金』公式サイトはこちら
※4月24日サイトオープン
https://daikichi-monobokin.jp/

既に、20以上の支援団体が、『買取大吉モノ募金』の趣旨に賛同し、参画中です。
今後も、続々と支援団体が参画を予定しております。
買取大吉は「買取大吉モノ募金」を通じて、世界のあらゆる困難解決を支援し、持続可能な世界を目指します。

『買取大吉モノ募金』で、日本に広がる寄付の輪
 若い頃に背伸びをして購入したバッグや、昔愛用していた腕時計、祖母から譲り受けた宝石など。“モノ” の数だけ“思い出”が宿ります。しかし、“思い出”が強いあまり、使用しないにも関わらず、手放すきっかけに困っている方も多く存在します。
 大切な思い出はそのままに、 “モノ”を寄付へと循環させていくことで、所有では得られなかった「与える喜び」を得ることができます。不用品ではなく、大切にしていたモノこそ、支援を必要としている人の助けとなるのです。私たちは『買取大吉モノ募金』を通じて「与える喜び」の輪を少しずつ広げ、日本に寄付文化を定着させるお手伝いができたらと考えております。
 まだまだ寄付文化が定着していないとはいえ、国内の2020年時点の寄付市場規模は約1兆2000億円(※1)にも昇ります。今回の取り組みで、寄付の更なる認知拡大・文化定着が進むことで、国内の寄付市場は計り知れない規模に成長すると言えるでしょう。

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