常にブラッシュアップを

株式会社アーバンライク 柴田 彩音

https://www.urban-like.co.jp/ DX推進室 柴田 彩音(しばた あやね)

九州を中心に住宅・不動産事業、福祉関連施設関連事業、オフィスリノベーションなど地方創生に向けた多角化経営を展開している株式会社アーバンライク。

住宅会社の枠を超え、暮らしに関わる分野でリアルな価値を提供し、地域社会に無くてはならない存在を目指す同社の広報を先導している柴田 彩音さん(しばた あやね)に秘訣を聞いた。

【常にブラッシュアップを】

昨年4月に広報担当として入社し、最初に着手したのは社内報の作成でした。
初めての大きな仕事に、楽しいながらも不安も抱えていたことを覚えております。

やっとの思いで社内報が完成して配布した際に、一つ疑問が湧きました。
社内報をただ配るだけで良いのだろうか。社内報を受け取った人がどのように感じ、どのように思ったのか、今後の社内報作成においても社員の感想を知ることは必要であると思い、社員へのアンケートを実施することにしました。

結果、社内報の内容やデザイン、取り上げてほしいことなど、実際の読者の意見を聞くことができ、次号の社内報づくりに生かすことが出来ました。
社員のことをもっと知りたいという意見が多かったため、次号において社員紹介特集ページを作成し、とても好評でした。
新しい試みは勇気と工数が必要ですが、アンケートの実施は社内報の改善のために大変良い試みでした。

【社員全員が広報に参加できるような仕組み作り】

弊社では、社員全員で会社を広報していくといった意識向上を目的として、「Instagramグランプリ」を実施しております。
社員が任意で参加することが出来るものとなっており、「フォロワー数」「いいね数」などを参加社員同士で争います。

以前、各店舗のInstagram運用を数名で義務化されていた際は、投稿する意図も不明確で気持ちも乗らず、なかなかうまく運用出来ておりませんでした。
そこで、Instagramグランプリにおいては半期ごとに表彰を行い、各項目で1位になった方には賞品を用意することにしました。
さらにアカウントはあえて個人管理にすることで、各社員のモチベーションアップにも繋がり、「集客につながるかも」とInstagramを始めてみる社員が出てきました。

現在のInstagramグランプリ参加者は社員の20%ほど。
社員が運用するアカウントの総フォロワー数は2,000人を超え(重複あり)、リーチ向上・認知度向上につながっております。
今後も社内の広報意識の向上と、認知度アップのために、さらにInstagramグランプリを活性化していく予定です。

【地域社会に無くてはならない会社をめざして】

2019年に社名を「アーバンライク」に変更し、事業展開・店舗展開を進めている弊社ですが、社名、事業ブランド名の知名度はまだまだ高くないと思います。
まずは熊本、九州から、知らない人はいない、地域に必要とされる会社にしていくために、新卒2年目の様々な観点から広報活動を行っていきたいと思います。

SNS運用の活性化はもちろんのこと、特に今はメディア露出の部分が弱いので、媒体等を活かしながらメディアとのつながりを作り上げていく予定です。
そうやって、アーバンライクの広報としての体制を構築し、知名度・社内外の愛着度の向上に努めてまいります。

【広報は「夢のピース」】

私にとって広報とは「夢のピース」です。
学生時代の経験から「まだ世の中に出ていない良いものを多くの人に知ってもらいたい」という夢がありました。
小さい頃なので、数多くの夢の中の一つではありますが、その夢が叶うチャンスをこの会社でいただきました。
入社1年目から広報が出来るなんて、それこそ夢のようでしたが、夢を叶えるチャンスを与えてくれたアーバンライクの魅力を、もっともっと多くの人に知ってもらえるよう今後も広報活動に励んで参りたいと思います。

株式会社アーバンライク

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