白馬八方尾根スキー場グランドオープン!スノーリゾートから発信する「脱炭素社会に向けた取り組み」とは

2023年12月8日 10時00分 八方尾根開発株式会社

2023年11月30日に白馬八方尾根スキー場がプレオープン。降雪に恵まれ当初予定していた12月1日より早く、そして昨年より10日早いシーズンの幕開けとなった 。2020年より本格的に環境への取り組みを進めてきた当スキー場は、気候危機から「冬を守る」環境団体POW JAPANが12月4日に発表した「サステナブル・リゾート・アライアンス」に加盟。持続可能な運営を目指して更なる取り組みを進めていく。

     
     

「白馬八方尾根スキー場」は総滑走距離約23,000m、最長滑走距離約8,000m、高低差1,071mの日本有数の規模を誇ります。1998年の長野冬季オリンピック会場でもあり、世界が認めた極上のパウダースノーゲレンデと評されています。コロナ禍明けの今シーズンはインバウンド客が大幅に回復する見込みもあり、昨シーズン以上の賑わいを期待しています。


弊社所有リフト15基はすべての使用電力を100%再生可能エネルギーに転換
国内外から多くのお客様を迎える一方、スキー場では近年の異常気象や地球温暖化による小雪が深刻化していおり、スキー場運営にも大きな影響を及ぼすようになりました。そこで、スキー場として社会に貢献すべきことを取り組むために、弊社は2020年6月に日本のスキー場で初となるSDGsの専門部署を発足し持続可能な開発目標(SDGs)の活動を進めています。

主軸となる取り組みとして、スキー場を運営するために多大な電力を消費しているという背景から、これまでリフトや降雪機関連等の再生可能エネルギーへの転換を重点的に進めてまいりました。降雪機関連やゲレンデ内レストランの電力においても転換が進んでおり、本取組によりスキー場として年間1,000トン以上のCO₂排出削減への貢献に繋がっています。


POW Japanが提唱する「サステナブル・リゾート・アライアンス」に加盟を決定
八方尾根開発株式会社は、2020年3月に「私たちの愛する冬を気候変動から守り、未来につなぐ」の理念のもと気候変動問題に取り組んでいる環境団体、一般社団法人Protect Our Winters Japan(POW Japan)とパートナーシップを締結しています。
地球の冬を守るため、脱炭素社会に向けてスノーリゾートとして取り組むべき課題について、これまでも共に活動してまいりました。この度、12月4日に新たな取り組み「サステナブル・リゾート・アライアンス」を発足。サステナビリティを経営の優先事項に、そしてスノーコミュニティとともにという2つのコミットメントに賛同し、白馬八方尾根スキー場も加盟させていただきました。

今シーズンにおいては、「POWチケット」の試験導入に参画いたします。POWチケットとは、通常のリフト券に数百円プラスした特別チケットで、差額分がそのスキー場がサステナブルな取り組みを行うための資金として寄付される仕組みです。

SDGsへの取り組み
レストランにおいては、地産地消の促進やプラスチックごみの削減を推進しております。また、一部のレストランではヴィーガンに対応したメニューも備え、多様なお客様の受け入れを可能としています。

チケットはWEB購入が一番お得です。
白馬八方尾根スキー場でご利用いただいているキーチケットは薄いプラスチックでできており、WEBSHOPにてチャージをして頂ければ何度もご利用頂けます。今シーズンは、「チャージ購入」を推進することでカードのリサイクルや、お客様の利便性、混雑回避を実現させます。

今後ご利用予定のない場合は、チケット回収BOXを各所に設置しリサイクルにご協力いただき、プラスチックごみの削減に繋げます。


オープン情報
スキー場の今後の営業について
【初滑り料金】
WEB(チャージ):大人4,900円 こども1,450円(高校生まで)
窓口:大人5,000円 こども1,500円(高校生まで)
【ハイシーズン料金 12/23~3/10】
WEB(チャージ) 大人6,900円 こども3,450円(高校生まで)
窓口:大人7,200円 こども3,600円(高校生まで)

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