海外の先進的な治療技術を取り入れた腰痛治療専門クリニック「ILC国際腰痛クリニック東京」の創業ストーリー
2024年1月22日 10時00分 医療法人OJ会 ILC国際腰痛クリニック東京
世界54ヵ国以上で導入実績のある日帰り腰痛治療法「セルゲル法」を、国内で唯一行うことができる医療機関はILC国際腰痛クリニック東京のみとなります
海外の先進的な治療技術を取り入れた腰痛治療専門クリニックとして創業
日本国内だけでも腰痛患者さんが約3,000万人もいるといわれている中で、腰痛治療を専門とするクリニックはいくつかありますが、その中で当クリニックは、海外の先進的な治療技術を取り入れ、国内だけに留まらずグローバルな視点でより良い腰痛に関する研究や製品や治療技術を取り入れ腰痛治療の効果100%、腰痛患者を無くすことを目指して設立いたしました。
ILC国際腰痛クリニック開設と移転プロジェクトの経緯
ILC国際腰痛クリニックは、腰痛専門クリニックとして、2020年7月に医療法人康俊会を設立。2020年9月にILC国際腰痛クリニック(大阪市東淀川区西淡路)を開設。2022年6月に、大阪市東淀川区西淡路から、より多くの患者様に治療を提供すべく、日本国内は元より海外からの患者様からのアクセスの良い東京品川に移転することとなりました。移転に伴い、医療法人康俊会から医療法人OJ会へと名称変更し、2022年9月に東京都港区(品川駅前)Wビル1階にILC国際腰痛クリニック東京を開設しました。
「治療効果100%」を目指し、セルゲル法を導入
腰痛というのは、なかなか根治が難しく、以前、治療を受けても再発し、痛みやしびれに悩まされ続けている方が大勢おられます。当クリニックは、「セルゲル法」という海外の先進的な治療法を導入し、再発予防を含めた「治療効果100%」を目指しています。ていねいに診察し、適応をしっかり見極めながら、一人でも多くの患者さんの苦痛を和らげられるよう尽力していきたいと思います。さらに、今後の展望としては、東京以外の場所にも開院して、より多くの患者さんに「セルゲル法」を知っていただきたいと考えています。
椎間板に液状の物質を充填するセルゲル法とは
当院で行っている治療法のセルゲル法は、劣化した椎間板内部にDiscoGel(ディスコゲル)という特殊な液体状の物質を充填することで損傷部分の修復を促し、椎間板そのもの及び、椎間板ヘルニアなどの脊椎疾患に由来する腰痛の改善を目指す治療方法です。椎間板ヘルニアの治療を例に挙げると、DiscoGelに配合されているセルロースが椎間板内部をコーティングし修復することで、髄核がこれ以上外側に漏れ出なくなります。DiscoGelには髄核内の水分を引き込む作用もありますので、注入後は椎間板内部で減圧が進み、飛び出てしまった髄核が椎間板内部に少しずつ引き込まれて戻ります。
また、DiscoGelそのものが椎間板内部に満たされクッション材になることから、椎間板の持つクッション機能のサポートも期待できるます。このように「修復する」「引き込む」「満たす」の3つの作用で、脊椎疾患に起因する諸症状の改善を目指すのがセルゲル法です。
なお、「セルゲル法」を受けるかどうか迷っておられる方のために、診察の前に、患者さんのMRI画像にもとづいた無料画像相談も行っています。痛みは、生活の質を著しく下げてしまいます。腰痛でお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。年齢としては、70歳代の方がもっとも多く、それに60代、80代、50代と続きます。椎間板が原因で起こる腰痛は、老化に伴って増えてきますので、やはり中高年の患者さんが多い。ただ、数としては多くありませんが、20代、30代の若い方もおられます。
関東近郊に加え、遠方からの患者様が増加。海外の国々からも。
患者さんの中には、腰痛や足のしびれに長年悩まされ続けている方も多く、手術を受けたけれども改善しなかったとか、高齢で手術を断られたとか、手術は怖いので受けたくないという方も少なくありません。特に、以前治療を受けたけれども再発してしまい、同じ病気にかかりたくないと、最後の治療手段としてセルゲル法を希望される患者さんはとても多くいらっしゃいます。
いまのところ関東近県の患者さんが多いのですが、中には福岡県や広島県、沖縄県といった遠方からの患者さんや、アメリカ、カナダ、中国、インドネシアといった海外からの患者さんも増え始めています。
結びにかえて
医療は寿命を伸ばす方向にフォーカスされがちですが、「健康寿命」を伸ばすことにも大いに貢献することができます。痛みは、生活の質を著しく低下させてしまうものです。腰の痛みやしびれに悩まされることなく、自分らしい生き生きした暮らしを求める方にとって、セルゲル法は新しい選択肢になると確信しています。年齢や合併症が原因で手術を断られた患者様にも実施できる可能性があります。手術によるリスクが心配な方でも前向きにご検討いただけます。腰痛でお困りの方は、ぜひ一度ご相談にいらしてください。
セルゲル法について
【治療内容】
欧州を中心に世界54ヶ国以上で導入されている先進的な腰痛治療法となります。
他の治療法のように、椎間板のボリュームが減少する事がなく、治療後に薬剤がゲル状のインプラントとして椎間板に残るので、椎間板を温存する事が可能です。
局所麻酔下で、X線透視装置を使用しながら、0.8㎜の針(穿刺針)を椎間板に留置し、椎間板に治療薬を注入します。特に脱出したヘルニアにも、ゲルが浸透する程効果が高くなります。身体の負担の少ない局所麻酔にて、細い針のみを使用して治療を行うため傷跡も目立たず、1時間ほど安静にして頂くだけで治療後すぐにご帰宅頂けます。
【費用】
1箇所1,320,000(税込)~5箇所1,760,000(税込)
※本治療方法は健康保険が適用されないため、全額自費診療となります。
【副作用など】
治療で使用する局所麻酔のお薬が注射針に沿って拡散し、一時的なしびれなどを引き起こす可能性があります。治療後1週間前後で一時的に痛みが発生する可能性があります。理論的には、治療時にDiscoGelが神経根に接触すると一過性の火傷のような感じをもたらす可能性があります。神経痛を伴う一時的な放射状の刺激が治療直後に現れる可能性があります。可能性は非常に低いですが、治療後に椎間板の容積が大きく減少した場合には腰痛が悪化する可能性があります。その他、咽頭痛、一時的な排尿障害、アレルギー反応、椎間板炎が発生する可能性があります。
【クリニック概要】
法人名:医療法人OJ会
クリニック名:ILC国際腰痛クリニック東京
所在地:東京都港区港南一丁目8番15号Wビル1階
電話番号:03-6712-3520(予約受付は月~土 9:00~17:00)
診療時間:9:00~17:00
休診日:木・日・祝・年末年始
アクセス:JR品川駅 徒歩5分
日帰り腰痛治療
■セルゲル法
■ハイブリッドレーザー法(PODD+PLDD)
■PODD法
■PLDD法
公式HP:https://ilclinic.or.jp
お問い合わせ
医療法人OJ会 ILC国際腰痛クリニック東京
TEL : 0367123520